「もやっとオフ」とは?
今回の開業にあたり、私 はクリニックのネーミングを色々考えました。
NLPを学んだ者としては、クリニック名をホームページや広告で見ただけで、「何じゃこれは!」「何か笑っちゃう」といった 優しいパターンの中断(悩みモードからの脱出)ができるような名前にしたかったのです。
最初に浮かんだネーミングは「市ヶ谷どんとこいメンタル」でした。知人友人から反対され、自分もこれでイケるという確信が得られなかった私は、黒川伊保子先生の門を叩きました。
黒川伊保子先生は物理学者であり、語感の感性分析の方法論を世界で初めて確立した方で、(株)感性リサーチのCEOでもあります。企業が新製品を開発した際にネーミングについて黒川先生に依頼してヒット商品が生まれたことが数知れずです。
黒川先生とのダイアローグを重ねる中で、生まれた言葉が「もやっとオフ」です。
人が悩みのグルグルから抜けて元気になることを「もやっとオフ」といいます。
また、NLPをはじめとした短期で結果の出る心理療法を使って人が人を助けることも「もやっとオフ」といいます。
どういう言葉で物事を表現するかは、私たちの脳や感情、今後の人生に大きな影響を与えます。
次の2つのセリフを比べてみてください。
「あなたは米国の診断基準DSM-Ⅳ-TRにより 大うつ病性障害と診断されました。従って薬物治療を開始します。」
「あなた、ちょっと もやっと してますね。もやっとオフしましょうよ。カンタンで楽しい方法がありますからね。」
後者のノリで多くの人が気軽に素早く元気を取り戻すのが あたりまえになる日が1日も早く到来することを祈りつつ・・
愛をこめて・・・