カウンセリングについて
一般的にカウンセリングというと臨床心理士によって行われるもので、傾聴・受容・共感・クライアント中心主義などをベースに行われるものが多いです。
悩みを「話す(はなす)」ことで、悩みを「離す(はなす)」ことができるという様に批判されることなく、安心感のもてる安全な雰囲気の中で、自身の悩みや苦しさを傾聴してもらうことには一定の効果があります。患者さん自身の思考や感情の整理に役立つこともあります。
カウンセリングを長期にわたって受けている患者さんの中には、「話を聴いてもらうとスッキリする。」「話を聴いてもらうと安心できる。」「だからまた話を聴いてもらわなくっちゃ。」という段階にとどまる方が多くいたことを私は経験してきました。患者さんが「傾聴してもらうこと」に依存してしまう傾向がありました。
当院としては、漫然と傾聴中心のカウンセリングを続けるよりも、もっと短期間で効果がでるNLPセラピーをお勧めしています。
NLPセラピーでは、しっかりとラポール(信頼関係)をつくることを重視しているので、「話を聴いてもらいたい」といった従来のカウンセリングを希望されていた方のニーズを十二分に満せると考えています。