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認知行動療法について

(※当院では、医師が行う保険診療としての認知行動療法は行っていません。以下は、認知行動療法についての、院長 中野の見解です。)

認知行動療法は、思考と感情が互いに影響し合っているという考え方をベースにしています。

その人特有の自動思考(←ある状況で自動的に発動する思考。例えば「私は嫌われている」など)を見つけ出し、それが適切な考え方かどうかを客観的に検証していきます。

2010年4月から日本では保険診療適用となりました。以前私が勤めていたクリニックでも認知行動療法を積極的に行うようになり、私自身も認知行動療法の説明の講義をしたり、実際のセッションを1年間行っていました。

だいたい5回目位のセッションで自分自身の自動思考に気がつくようになり、それ以降のセッションで「不安感が減った」などの具体的な効果が実感できる方が多かった印象があります。保険診療では16回のセッションまでが認められています。

私個人の意見としては、最初から16回ものセッションを予定している心理療法という点で、即効性という面でややパワー不足かなという印象があります。

また、つらい場面を思い出して、その状況での感情や自動思考を同定していくという作業そのものが苦痛を伴います。悩みのグルグル思考のボックスの中を整理整頓していくという真面目でしんどい作業が中心となります。

実際の診療での経験をもとに今の時点で判断すると、私としてはやはり、短期で結果のでるNLPセラピーの方をお勧めします。NLPセラピーでは悩みのグルグル思考のボックスの外にいったん出てみるという方法論をとるため、1回目のセッションから「楽になった」という実感を得ることができます。

NLPのメタモデル、メタプログラムという概念は、個人の言葉の表現や考え方、感じ方のパターンを扱う技法です。この技法が認知行動療法の内容をすべてカバーしています。そういう意味でも、NLPセラピーは認知行動療法を希望される方にもお勧めです。